デスクトップキャプチャーの使い方
シンプルダウンローダーで有名なシリーズの録画ソフトです。録画ソフトは難しいものが多いのですが、このシリーズなら操作も簡単でしょう。使い方をまとめてみました。
シェアウェア
デスクトップキャプチャーはシェアウェアです。公式サイトから購入してください。価格は1,980円です。
シンプルダウンローダーのシリーズは各動画サイトからのダウンロードソフトをたくさん発売していて、それぞれ価格は2,980円なのですが、デスクトップキャプチャーだけは1,000円安くなっています。
使い方
デスクトップキャプチャーのメイン画面はとてもシンプルです。真ん中に「エリア設定」があるのでここをクリックし、録画する範囲を選択してください。
範囲が決まったら、メイン画面の左にある録画ボタンをクリックします。もしデスクトップ全画面を録画範囲にした場合はメイン画面の録画開始操作ができなくなるので、そのかわりにショートカットを用意してあります。
F1キーが録画開始キーに割り当てられています。全画面を録画する場合はF1を押して録画を開始させてください。
また停止する場合はメイン画面の録画停止ボタンを押しますが、こちらも全画面録画をしている場合はショートカットがあり、F2で録画を停止させることができます。
録画が終わったら、「フォルダを開く」を押して保存先のフォルダを開きましょう。あとは再生させるだけです。
FLV形式で保存
デスクトップキャプチャーで録画をすると、ファイルはFLV形式になります。これはエンコード機能がないため変更することができません。パソコンの環境によってはこの形式は再生できない人もいるでしょう。
その場合は別途動画形式変換ソフトをダウンロードして、WMVやMP4など好みの形式に変換してから再生してください。モバイル端末に移して視聴する場合は必ずMP4に変換しなければいけません。
メリット
デスクトップキャプチャーは操作が軽快です。パソコンにインストールはしないので重たくもなりません。録画ソフトはBandicamが有名ですが、このソフトは重たいことでも有名で、古いパソコンでは録画失敗が起きてしまいます。
その点デスクトップキャプチャーなら古いパソコンや性能が低いパソコンでも問題ありません。サクサク録画をしてくれるでしょう。
デメリット
デスクトップキャプチャーには録画するだけの機能しかありません。上記のように動画形式を変換することはできないので、環境によっては逆に手間がかかって面倒になることもあるでしょう。
またアナログ録画を行うので画質劣化は避けられません。